会社員から専業大家・不動産投資家になるために - 超ビビりな専業大家の足るを知る生活

まずやるべきこと：お金を貯めること

「会社員から専業大家や不動産投資家になる」ことを目指す人は多い。だが、そのために最も大切なのは「お金を貯めること」だ。お金がなければ物件を購入することもできないし、安定したキャッシュフローを生むための基盤も作れない。

ただし、単に収入を増やすことだけでは足りない。最も重要なのは、まず「足るを知る」というマインドを持つこと。このマインドが、お金を自然に増やすための鍵になる。このブログでは、無理なくお金を貯めるための具体的な方法を紹介する。

「もっとお金があればもっと幸せになれる」「欲しいものが手に入れば人生が豊かになる」と思っている人は多い。僕も昔メガバンクで勤務していた頃ははそう考えていた時期もあった。初めて一人暮らしをしたのは千代田区九段。次は、中央区東銀座。次は、千代田区西神田。次は、江東区西大島。

しかし、実際に感じたことは、物やお金で幸せが決まるわけではないということだ。最も重要なのは、今自分が持っているもので満足すること。これが「足るを知る」というマインドだ。何を持っているかではなく、どうそれを活かすかが鍵になる。

僕自身、この考え方にたどり着いたときに、生活が大きく変わった。物を持つことやお金を使うことが幸せの源ではなく、今の生活に満足し、その中で満ち足りることが本当の豊かさだと気づいた。それによって、無駄遣いが減り、自然とお金が貯まっていった。

生活をシンプルに、ミニマルにすることで、お金が貯まる。その理由は簡単で、物や支出を最小限にすれば、自然と無駄な出費が減るからだ。

僕は物に囲まれることで幸せを感じるタイプではない。必要最低限のものだけを持ち、シンプルで快適な生活を目指した。これが意外とお金を増やすコツだと感じた。物を持つことの価値ではなく、生活の質を高めることに焦点を当てる。

物が少ないことで、部屋が広く感じるし、心にも余裕が生まれる。余計なものを減らすことで、精神的な余裕ができ、無駄な支出を抑えられるようになる。そして、物を減らすことによって、何が本当に必要で、何が不要なのかが見えてくる。

「節約＝ストレス」という考えが多いが、実際にはそうではない。節約は無理にやるものではないし、生活をシンプルにすることで、自然にお金が貯まっていく。

僕も最初は節約に対してストレスを感じていたが、無理に節約しようとすることが逆に自分を苦しめることに気づいた。その結果、生活をシンプルにして、支出を意識的に減らすことにした。それがストレスなく貯金を増やす方法だった。

例えば、食費を減らすために無理して外食を避けるのではなく、自炊を習慣にする。これにより、健康的でコストパフォーマンスも良い食生活が実現でき、無理なく支出を減らすことができた。

節約＝ストレスではなく、シンプルで無駄のない生活を送ることが、長期的に見てお金を貯める最適な方法だ。

シンプルな生活を送ることで、無駄な出費を減らし、貯金が自然に増えていく仕組みができる。僕は、まず不要なサブスクリプションサービスを解約し、毎月の光熱費や通信費を見直すことから始めた。これにより、意識的にお金を使う場所を減らすことができた。

また、日々の支出を記録して、無駄な部分を可視化することも大切だ。支出を把握することで、どこにお金を使っているのかがわかり、その無駄をカットすることができる。無駄遣いを減らすだけでなく、生活に必要なものにだけお金を使う習慣が身につく。

このように、毎月少しずつでも意識的にお金を節約し、その分を貯金に回すことで、貯金は確実に増えていく。

貯金が一定額たまったら、次はそのお金をどう活用するかを考えるべきだ。貯金だけでは資産は増えない。そこで、僕は不動産投資を始めた。貯めたお金を使い、少額の自己資金で物件を購入。その物件から得られる家賃収入が、安定したキャッシュフローとなる。

不動産投資は、貯金を増やす手段として非常に効果的だ。最初は融資を使い、少ない自己資金で不動産を購入することができる。これにより、少ない元手で大きなリターンを得ることが可能だ。こうして、貯金を次のステップに進めることができる。

不動産投資は、地道に積み上げた貯金を効率よく運用する方法であり、僕にとって資産形成の大きな一歩だった。

専業大家や不動産投資家として独立するためには、まずお金を貯めることが最も大切だ。しかし、そのためには「足るを知る」マインドを持ち、シンプルでミニマルな生活を送ることが鍵となる。無理なく支出を減らし、貯金を積み上げていくことで、資産は着実に増えていく。

貯金が増えてきたら、そのお金をどう活用するかを考え、不動産投資などの手段で資産を運用していこう。焦ることなく、少しずつ積み上げていくことで、着実に不動産投資家としての第一歩を踏み出せる。